1989-05-24 第114回国会 衆議院 商工委員会 第4号
それをどちらにも還元しないで、法人自体が余剰資金を抱えてどうしようか、これはどうも不健全そのものではないかと思うのです。
それをどちらにも還元しないで、法人自体が余剰資金を抱えてどうしようか、これはどうも不健全そのものではないかと思うのです。
ところが、法律的にできないんではなくて、公債発行して給料で使っちまおうというのは、だれが見たって不健全そのものですから、何としてもこれは出してはいかぬという認識が最初あったと思うんです、大蔵省に。そうは言いながら、なかなか思うに任せない財政運営をしてまいりますと、貸すれば銘するではないけれども、特例債というのは出してはいけないんだということがだんだん薄れてきた。
今のアメリカの景気の過熱というのはどこから見ても不健全そのものでありまして、それからいくと、ドルがやがて暴落するんだろうかという予測が立つんですが、もし暴落しないとすると、有事に強いという面が非常にきいてくるんだろうか。もしかすると、アメリカの有事に強い軍事力というのがあるからドルは暴落をしないというストーリーになってくるんだろうか、この辺の御所見を伺いたい。 以上です。
「地方公営企業につきましては、その経営の健全化を図るため、」「経営の健全化を図る」と大臣言われる以上は、不健全であることを御認識だからそういうふうに言われるのだろうと思うわけで、その点では同感でありますけれども、まことに不健全そのもの、その不健全さの原因はどこにあると思われるか。大臣にもし御理解あるところあればお答えいただきたいし、さもなければほかの者でも結構です。
こんなもので一々財政をまかなうという考え方が、不健全そのものということを示しているわけです。いかがですか。
他方、公共事業補助負担金は二九・五%、地方債は七七・六%と、異常な伸び率を示しており、わずかの自主財源をもって多額の公共事業を消化するという赤字構造となっており、自治省当局ですら、一見健全なようだが、一般財源の不足している面と、臨時地方特例交金付で一時しのぎをするなど、財政要素を見ると不健全そのものと嘆いておるのであります。
まことに不健全そのものなのです。それはほとんど飲み食いに使われておる。あるいは研修費等の名前で温泉旅行等に使われておる。こういう状態になったということは、もちろんそれは農民が無自覚だからということも言えるけれども、やはり、今清野建設部長が言われたような、どうでもいいんだ、便宜主義でやるのだという、その便宜主義的な考えがそういう状態を起こしておるのではないかと思うのです。